第95回メーデー 横手平鹿地域集会
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「第95回メーデー 横手平鹿地域集会」
5月1日「働くものの団結で、生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう!」と、今年も市役所の市民広場でスローガンが採択され、駅前をパレードしました。

メーデーの起源は、1886年の5月1日に遡るそうです。1日12時間以上働かされていたアメリカの労働者35万人が、8時間労働制を求めて大規模なストライキを実施。シカゴを中心にニューヨークやワシントン、セントルイスなど各都市の労働者が決起し、多くの職場で8時間労働制を勝ち取りました。
日本では1920年5月2日、印刷工の組合など15の労働団体が第1回メーデーを開催。東京・上野公園に約1万人がつめかけたといわれています。しかしアメリカでも日本でも資本家や治安警察の弾圧が強まり、まさに闘いの歴史だったと記録されています。
今年のメーデーは、能登半島地震の支援と被災者本位の復旧・復興を掲げ、全国各地で呼応して開催されました。政府や財界が狙う「労使合意」を口実にした労働基準行政の弱体化を許さず、人間らしく働けるルールの確立を叫び、平和と憲法を守る闘いに全力をつくそう!と誓いあいました。

私も挨拶で「労働者と市民とが力を合わせ、市が抱えている課題を市民本位に達成させよう」と訴えさせていただきました。
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