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この9月議会で発言させていただきました。
ほぼ10年をかけて、議会基本条例をつくり、全国の例を学んで議会の「見える化」を諮るなど様々な議会改革を模索・検討する委員会のメンバーとして活動してきましたが、この2年間、私はその責任者である委員長を努めさせていただきました。その任期満了を前にして、本会議最終日にこれまでの活動報告をしました。 ①議員定数を26から22にする。②議員の報酬を上げるよう市の報酬審議会に働きかける。③常に議会に集中するよう通年議会とする。という3点です。
もとより私たち共産党は住民の声を議会に届けることを基本としており、議員の数を減らすことには異議を唱えてきました。しかし今回、委員長として議員たちの意見をまとめるにあたり、苦渋の決断でした。現実に直面するにあたって急速な人口減少の上、全国的に議員の成り手が少なく、定数割れの恐れがあることから、3つの常任委員会が討議を深め得る数を鑑みて、22人が妥当ではないか…という結論に至ったことを報告した次第です。
今後は、任期後半の2年間で、市政をチェックする機能と、市民の声を拾い上げ、市民の福利向上を土台した産業振興のために具体的な提案をどんどん出していかなければなりません。そのための議員の権利と義務である「一般質問」そして「委員会の総意で練った委員長質問」、議案に対する「賛成または反対討論」を充実させていくことに尽力していきたいと思っています。
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