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7月14日、臨時市議会がありました。
主な議題は、国の「新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金」を使っての市の補正予算についてでした。
国からは、1億4683万6000円が横手市に交付され、それに5456万4000円を市の貯金(財政調整基金)を繰り入れして3つの事業を行うための予算です。
①スマートフォン決済ポイント還元事業
②市内宿泊支援事業
③観光誘客推進事業・・・
①については感染リスクを低減しつつキャッシュレス決済の促進を目的に、ポイント還元キャンペーン実施のための経費として1億333万2000円(しかし2年前に同じ目的で1億円を予算計上し、結果は半額にも達成せず、当局はそれでも1.5倍の成果を強調)。意図は理解するものの、キャッシュレス決済に対応する器械を導入するお店や市民のカード普及率が単純に上がるか?という問題は残ります。
②は登録施設に宿泊した人を対象に宿泊費の一部を助成する経費として7750万円を予算計上。
③は3年後の大阪・関西万博開催を見据え大阪府において横手市への誘客に向けたイベントとそのPR事業実施のための経費2056万8000円というものです。
結局全議員の賛成でこの補正予算は成立しました。ただ…全国的に第7波に入ってしまい、まずは「ワクチンと検査の両輪」に市当局も市民も深刻に取り組まなければ!と思います。
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