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コロナ禍の下で、子どもたちの運動会や修学旅行は中止するのに、オリンピック・パラリンピックを断行しようとする中央政府…このような状況下での市議会でした。
㋅は「国保議会」と言われ、国民健康保険税が実質決められる議会ですが今回は保険税を据え置き、さらに、コロナ禍の下で所得が減少した世帯主について減免の幅を広げる国の制度に則った条例が決まりました。
事業者の方を始め大雪の被害で大変な農業者の方は大変です。私の家の屋根も壊れてしまいました。図書館で本を借りたら横手産品をお得に買える商品券を購入できる議案が提案されました。悪いとは言いません。しかしコロナ禍・大雪で市民みんなが困窮している時にバラマキと揶揄されても全市民に一律数千円でも交付することを私たちは昨年から訴えてきたのですが叶いませんでした。
そして温泉問題。「民間譲渡への方向は変えない」と言いながら、返却された分も含め市有温泉について調査をする?コンサルタント委託料等600万円以上も予算をつける支離滅裂な市長の姿勢に対し、私は補正予算に反対しました。
今議会でよかったことは、一般質問で取り上げた「生理の貧困」について市当局が福祉の観点から学校の保健室と市役所の本庁・地域局の窓口に気軽に相談できるように、アンケートを書いてもらいながら生理用品を必要な女性に配布する方法をとる事業がスタートすることです。市民の「困った」を市民の力で解決していく大切さを痛感した議会でした。
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