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6月は国保議会と言われ、横手市の国民健康保険税が決まる議会です。
「国保会計の積み立て金が12億円ある。これは不測の事態に備えて市民の命を守るためのお金」と長年にわたって市当局が主張してきたことです。実際、横手市民は、保険税を必死に収める人が他市より多く、市から県に国保が運営を移されてからも、約94%と収納率が高いこと、それに、新型コロナ感染症流行期間も何とか乗り越えたことで、今年度も「国保税の据え置き」を市は提案してきました。
しかし、国民の2割が加入している国保は、他の健康保険に比べて高額で「払いたくても払えない」世帯が多く存在することを重くみて、私は”据置き”より”引き下げ”をするべきと主張しました。が、多数決で却下されました。
他の議案についても賛成多数で市長の提案が可決となりました。残念な結果です。
今後は、ますます議会だけでなく、多くの市民の運動にかかっている!と痛感しました。
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