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今議会は11人の市議が一般質問し、市長の考えを質しました。防災や、温泉・学校教育など多岐にわたるやりとりがありましたが、大型公共施設の建設について、市民会館の建て替えを一時中断するとの市長の発表があったり、また、増田漫画美術館の運営にあたり、コンベンションホールをなくす?と一方的に提案されて議員全員の反対で却下されるといった動きがありました。
マスコミの報道等で結果を知った市民の方々もおられますが、コンベンションホールについては、きちんと市の生涯学習に位置付けることが約束されていたものであり、新市民会館建設についてもアテにしていた国からの交付金が望めないことや世界情勢の厳しさから資材の高騰を理由に中断するとの提案です。
それも、議会で公開せず、議員の議決権がない議員全員協議会の席上でいきなり公表するというお粗末さと言わざるを得ません。
温泉問題にしても、大雄地域の2000を超える「ゆとりおん」の存続要求署名は無視し、鶴が池荘は複数の業者が聞き込みをしているが結論は出ていない・・・という間に吉田建設に無償譲渡した「えがおの丘」については閉鎖を余儀なくされる…といった状況で新しい年を迎えなければなりません。
議会自身が様々な市民団体の活動を展開している所に出向いて議会報告と意見交換を数多く実施していかなければならない!と改めて痛感します。地域や職場、町内会等々、いろいろな機会を頂いて率直に横手市をどうするか、市民としてどう生活や生業を良くしていくか!話し合うことが今こそ大切と思います。
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